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ヒューマン2.0—Web新時代の働き方(かもしれない)

著者の千賀さんのBlogで、この本を知って最初に書評したogijunさんのBlogで、買おうと思っていて、たつをさんの書評を読んだのをきっかけにようやく購入。
秋元さんのBlogで読んだことで書いておこうと思いました。
ちょっとタイムラグを置いて書評してくれるとリマインダになって助かります(違
初めての朝日新書でした。

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)
渡辺 千賀
朝日新聞社
売り上げランキング: 862
おすすめ度の平均: 4.0
5 この値段は高いのではないでしょうか。
4 ブログ読むべし
3 おいおいおばはん


変容しつつある社会の中でどう人生を乗り切るか、というのが、この本から僕が感じたテーマ。
「ヒューマン2.0」というより「生き方2.0」なのかもしれない。
シリコンバレーという世界で最も激しい変化を遂げている場所での新しい働き方。
何を目指すか、どう働くか。生きるために必要なことは何か。

この本をあちら側のおとぎ話だと思っていると痛い目にあうかもしれない。
本書の中で多くは言及はされていないけど、シリコンバレーと同様の変化が日本でも起きつつあるし、今後、その変化が広まる可能性も高い気がする。
「会社から社員へのリスク転嫁」はもう日本の会社もやっているし。
シリコンバレーのいいこところは「会社には頼れないけど、働いている間は相当稼げる」というメリットとデメリットのはっきりしたところかも。
地域全体がベンチャー企業みたい。

日本ももっと個人で「仕事」ができるようになるといいな。っていうかしなきゃ。
シリコンバレーのしんどいところだけが日本の企業文化になるようなら、逃げよう。逃げるための準備をしておこう。

グラっときた働き方はポートフォリオワーカー(リスクテイクかよ)。
PerlとPythonとPHPとUnix C/C++とJavaScriptがそこそこできます、ではポートフォリオになっていないので、Object-Cをがんばろうと思います(違
小説でも書いてみようかな。

シリコンバレー紹介本としては「シリコンバレー精神」(僕の読書メモ)よりも個人に焦点が当たっていて、個人として直面するリスクの紹介が豊富。
読み手の立場にもよるけど、「シリコンバレー精神」はシリコンバレーへのアジテーションだったけど、この本もかなり危険。

シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土
梅田 望夫
筑摩書房
売り上げランキング: 1628
おすすめ度の平均: 4.0
4 しょせん別世界の話ではあるんだけど…
4 日本はシリコンバレーに追いつけるのか?
4 Web3.0の予感を残しつつ
脳のなかの幽霊
脳のなかの幽霊
posted with amazlet on 07.01.15

V.S. ラマチャンドラン サンドラ ブレイクスリー V.S. Ramachandran Sandra Blakeslee 山下 篤子
角川書店
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おすすめ度の平均: 5.0
5 脳科学の将来性を強く感じる一冊
5 とにかく面白い
4 自分とは何か




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