スーツを仕立てました
今度、結婚することになった
弟の式などに着るため、新しいスーツを仕立てました。
六本木のテーラーズベンチでのカスタムオーダーメイドです。
用途的には遊んでもいいので、スペーサーのボタン穴の縫い目を一個だけオレンジにしてみました。
はじめてオーダーメイドしたというか、社会人になってから、はじめて喪服以外のスーツを買いました。
作り方はまず着るシーンにあわせた生地を選びます。ビジネス、フォーマル、ステージ、シーズンなどで柄や色、生地の質がかなり違います。生地についている値札が出来上がり時の値段です。
生地を選んだら、トラッドなのかアイビーかなど基本的な構想についてお店の人と相談します。その上で3つボタンにするか、襟の形、ボタンの色、ベントのパターン、チェンジポケットの有無、内ポケットの有無、細身系なのかゆったりなのか、パンツのシルエットなどを好みを伝えつつ、サンプルを合わせつつ決めていきます。
例えば内ポケットにはペン、タバコ、携帯電話、チケット用などのポケットがあるので、いちいち考えていくのも楽しいですが、理想的な形を持っていてそれを伝えると早くできるそうです。ほとんどのカスタマイズは値段の内に含まれます。
最後に採寸して終わりです。既製服だとなかなかサイズが合わない人には特にオススメです。元野球部とか元バレー部な人どうですか?
六本木のテーラーズベンチは日祝休みで19:00まで営業しています。
値段はデパートでスーツを買うよりも安く量販店よりもちょっと高いぐらいでした。
どんなスーツを作るのか考えたり、お店の人とディテイルを相談したり、できあがりを待つのとか、楽しかったです。
長く着るために体形があんまり変わらないようにしないと。。。
集英社 (2004/01/05)




- Posted on 2008/02/26
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